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はじめてのトルコ:イスタンブールとカッパドキアを2泊3日で巡るモデルコース

アジア

イスタンブール&カッパドキアを短期間で巡る、初心者向けリアル旅程

ヨーロッパとアジアの文化が交わる イスタンブール
そして、地球の“別の表情”を見せる カッパドキア

この記事では、筆者が6月初旬に実際に訪れた旅をベース に、短期間でも両都市を効率よく楽しめるモデルコースを紹介します。
初めての海外旅行でも安心して実践できるよう、実体験ならではの注意点や現地の雰囲気も丁寧にまとめています。

Day1:イスタンブール空港 → カッパドキアへ

世界最大級のハブ空港でロングトランジット

仁川経由でイスタンブールに早朝到着。空港入口でも X線検査 があり、到着直後からセキュリティの高さを感じます。

イスタンブール空港はとても広く、ショップやカフェ、ラウンジなど施設が非常に充実。また子供の遊び場や家族優先ゲートがあり、家族連れに優しい印象を受けました。
特に トルコ航空ラウンジはライブキッチンが複数あり、まるでホテルのビュッフェのような贅沢さ
世界三大料理・トルコの味を存分に堪能でき、筆者が訪れた空港ラウンジの中でもトップクラスでした。

カッパドキア行き国内線へ

イスタンブール〜カッパドキア間の国内線は 搭乗開始が早め の傾向があるため、早めにゲートへ向かうのがおすすめ。
約1時間半のフライトでも簡単な機内食(ホットサンドと飲み物)が提供されるなどサービス品質は非常に高いです。

コンパクトなネヴシェヒル空港

到着したネヴシェヒル・カッパドキア空港は、とてもシンプルでコンパクト
トイレや売店は最小限で、長時間滞在するような設備は整っていません。

ギョレメ中心地までは約1時間と距離があるため、送迎サービスは事前予約が安心
ホテル送迎や乗合シャトルを使うとスムーズです。

ギョレメのスーパーで必需品を確保

ギョレメの町には小さなスーパーが点在し、食品や日用品が一通り揃います。
乾燥地帯のため、まずは ペットボトルの水 をまとめて購入すると安心。

また我々が訪れた普通のスーパーでは酒類を販売していませんでした。アルコールを購入できる店と営業時間が限られているようなので、注意が必要です。

実際に滞在して必要だと感じたアイテムは、日焼け止め、虫除け、虫刺され用の薬でした。

屋外で歩く時間が長いカッパドキアでは非常に役立ちます。

Rustic Caves:小規模ながら温かいサービスの洞窟ホテル

今回宿泊した Rustic Caves は、カッパドキアらしい洞窟ホテルのひとつ
スタッフの人はとても親切でフレンドリー。窓から虫が入ってしまい困っていると、 殺虫剤を購入して部屋まで届けてくれて、料金も請求されなかった のが印象的でした。レセプションではレッドツアー、グリーンツアーと呼ばれる近場や少し足を伸ばしたバスツアーも予約でき、短時間で効率的に周るには利用するのもいいかもしれません。

朝食はバイキング形式でどれも美味しくいただきました。
小規模ホテルながら居心地がよく、おもてなしの心を感じる滞在でした。

徒歩やタクシー移動で自由に回るのも楽しい一方で、
限られた滞在時間の中で効率よく名所を巡りたい場合は、
現地ガイド付きのツアーを利用するのも一つの選択肢です。レッドツアー、グリーンツアーについて詳しく知りたい方はこちら!

カッパドキア定番スポットを効率よく!
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壺ケバブと夕景で始まるカッパドキアの夜

夕食は Cratus Premium Restaurantへ。
名物の壺ケバブは、目の前で壺を割って提供してくれるパフォーマンス付き
香ばしく柔らかい肉に加え、サービスも素晴らしく旅の思い出に残る食体験でした。

その後は高台から夕景を鑑賞。淡く光るウチヒサール城と乾いた空気に反射する夕日は、旅の始まりを美しく彩ります。

Day2:日の出の気球 → ギョレメ野外博物館 → ウチヒサール城

トルコ屈指の絶景、気球の朝

気球ツアーは季節によって価格が変わり、ハイシーズンは1人3万円〜と高額
参加者は朝4時頃にホテルに迎えが来て離陸地点へ向かいます。

筆者はツアーには参加せずホテルのテラスから鑑賞しましたが、朝日に浮かぶ無数の気球は圧巻
見るだけでも十分楽しめました。ただし朝はかなり冷えるため防寒対策は必須です。

ホテルのスタッフが紅茶やコーヒーを無料で提供してくれ、冷えた体が温まりました。

実際に気球に乗らなくても十分に感動できますが、
「せっかくカッパドキアまで来たなら一度は体験してみたい」
という方も多いはず!気球ツアーは日の出と天候に左右されるため、
初めての方は信頼できるツアーを事前に予約しておくのが安心です。

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徒歩で向かうギョレメ野外博物館

宿から約30分、奇岩に囲まれた道を歩く “異世界トレッキング” のような感覚で向かいます。

入場料の20ユーロとは別に、暗闇の教会(Dark Church)では、入口前で 6ユーロを追加支払い します。
ただし内部はそれほど広くなく、壁画も確かに美しいものの、個人的には追加料金の必要性はやや疑問
通常入場分だけでも十分楽しめる内容でした

また入口付近左手にはもう一つ教会があり、こちらは 通常の入場券で入場可能
チケット売り場より手前にあるので、帰りに立ち寄るのもおすすめです。

ウチヒサールへ:現金必須のタクシー移動

配車アプリではキャンセルが続いたため、タクシー乗り場で直接交渉して乗車。
カッパドキアは現金利用が非常に多い地域 のため、トルコリラは多めに持っておくと安心です。

ウチヒサール城では内部を歩きながら頂上へ。
奇岩地帯とギョレメの街並みを一望できる絶景が広がります。

ワイナリー訪問と自然を感じる帰路

近くにある Kocabag Winesに立ち寄り地元のワインを試飲。
やや若めのワインが多い印象です。

その後は約1時間かけて徒歩でギョレメへ戻り、自然の雄大さを肌で感じる散策になりました。
奇岩を上から間近に見られるポイントもあり、歩くだけで楽しめます。

夕日はLover’s Hillで

Lover’s Hill へ向かう途中、ゲートのような場所で通行料を現金で支払う必要がありました。
丘の上にはキオスクがあり、飲み物も購入可能。

夕日が奇岩を黄金色に染める景色は圧巻で、カッパドキアを象徴する絶景のひとつです。

Day3:早朝の飛行機移動→ イスタンブール散策 → 海峡の夕日

Romance Istanbul Hotel:立地の良さと可愛い部屋が魅力

早朝の飛行機でイスタンブールへ移動し、一日イスタンブール観光を楽しみます。イスタンブールで宿泊したのは Romance Istanbul Hotel
アヤソフィア大聖堂、ブルーモスク、地下宮殿、グランドバザールが徒歩圏内という抜群の立地で、部屋も可愛らしい内装。スタッフも親切でバイキング形式の朝食も種類豊富で美味しかったです。

アヤソフィア大聖堂

圧倒的なスケールと荘厳な雰囲気。
内部の美しさは言葉にできないほどで、イスタンブール観光のハイライトと言えます。

ブルーモスク

青いタイルが美しく煌めくモスク。
礼拝時間は観光客が入れないため、時間を調整して訪れるのがおすすめです。

モスク訪問時は服装に注意!  男女問わず肩や膝を隠す服装をする必要があります。また女性はスカーフで頭を覆わなくては入場できません。お土産として近くのお土産屋さんで調達するのもおすすめです。

地下宮殿(バシリカ・シスタン)

幻想的な照明が美しく、メドゥーサ像も有名なスポット。
規模は小さめのため好みは分かれますが、雰囲気は唯一無二。

グランドバザール

無数の店が迷路のように広がる巨大市場。
カラフルなランプ、布、革製品、スパイスなどが並び、歩くだけでも楽しい空間。

ただし スリには要注意

ガラタ塔周辺とサバサンド

ガラタ橋周辺には、サバサンドやサバラップの屋台が多数。
焼ける鯖の香ばしい匂いは日本人にはたまらない魅力です。食べ比べも楽しいですが、意外とボリューミーなのでシェアもおすすめ。
ガラタ塔周辺は写真映えスポットが多く、街歩きが楽しいエリアです。

意外な文化の違い

イスタンブールやカッパドキアでは街の至る所に犬や猫がいて、あちらこちらに餌や水の皿が置かれていました。
街ぐるみで動物を温かく受け入れている雰囲気 が感じられました。

またグランドバザール近くのエリアを歩いていると、偶然 女性下着店だらけのエリアに遭遇!しかもその店員のほとんどが男性でドキッとしてしまいました。
街歩きの中で日本とは異なる文化を感じる瞬間でした。

ボスポラス海峡の夕日

海峡を黄金色に染める夕日は圧巻で、魚介料理と合わせて楽しむと旅情が一気に深まります。

■ 初心者向け基本情報

✔ 治安

観光地は比較的安全ですが、スリ対策、夜は大通り中心の移動を意識すると安心です。客引きもそれなりにいました。

✔ 物価

観光地はやや値上がり傾向。
レストランは日本の7〜9割ほど。

✔ 服装

6月初旬は

  • 朝晩:肌寒い
  • 日中:乾燥+強い日差し
    羽織り1枚+歩きやすい靴が最適。

✔ あると役立つ

  • 日焼け止め
  • 虫除け
  • 虫刺され薬
  • ペットボトルの水
  • モスク用スカーフ(女性)

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旅する戦略家。外資系企業経営を経て、現在は「Curating Japan」・「Curating World」を運営中。何度も訪日する海外の方に向けて、日本各地の魅力や知られざる文化・イベントを紹介しています。

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