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初めてのリスボン観光モデルプラン|2日間で巡る世界遺産・グルメ・Lisboa Card活用術

ヨーロッパ

ポルトガルの首都 リスボン(Lisboa) は、大航海時代の歴史とモダンな街歩き、絶景スポット、そしてグルメがコンパクトに詰まった都市です。
7つの丘に広がる石畳の街は、坂道や展望台、路面電車、世界遺産からローカルな裏道まで、歩くほどに発見があります。

この記事では、初めてポルトガルを訪れる方向けに、実際の体験をもとにした 2日間で無理なく楽しめるリスボン観光モデルプラン をご紹介します。

前日までに|夜までに現地入りしておくのがおすすめ

日本からリスボンへの直行便はなく、ヨーロッパ主要都市での乗り継ぎが一般的です。到着は午後〜夜になることが多く、私たちの場合は深夜着でした。

深夜帯は公共交通機関が動いていなかったため、空港から市内中心部までは Bolt(配車アプリ)で約15〜20分。タクシー感覚で利用でき、初めてのリスボンでも安心です。

2日間を丸々観光に使う場合は、前日の夜までに現地入りしておくのがおすすめ。
(治安に不安がある場合は、真っ暗になる前の到着がベターです。)
フライトの疲れを癒やしておくことで、翌朝から体力に余裕をもって行動できます。

リスボン空港の窓口は22時頃まで開いているため、
Lisboa Card(リスボアカード)を購入・引き換える予定の方は、空港到着時に済ませておくと効率的です。(事前に営業時間を確認してください)

1日目|Lisboa Card引き換え → ベレン地区観光

Lisboa Card(リスボアカード)は、リスボン市内の主要観光施設への入場と、地下鉄・トラム・バスなどの公共交通機関がセットになった観光パスです。私たちは到着が深夜だったため空港の窓口が閉まっており、1日目の朝はまずLisboa Cardの引き換えからスタートしました。

街の中心 Baixa(バイシャ)/Chiado(シアード) を軽く散策しながら、
Praça do Comércio(コメルシオ広場) 近くの観光案内所
Ask Me Lisboa Centro Tejo へ向かいます。

世界遺産|ジェロニモス修道院(朝イチ推奨)

ジェロニモス修道院リスボン屈指の人気スポットのため、朝一番での訪問がおすすめです。入り口は正面左手が修道院の入場列右側が教会の入場列に分かれており、圧倒的に混むのは修道院側。まずは修道院の列に並びましょう。

マヌエル様式の繊細な装飾が施された回廊は圧巻で、大航海時代の栄華を今に伝えます。隣接する教会には、ヴァスコ・ダ・ガマの棺 が安置されています。

エッグタルト(パステル・デ・ナタ)はぜひ食べ比べを

リスボン市内にはエッグタルト(パステル・デ・ナタ)を扱う店が数多くあり、何軒か食べ比べてみるのも楽しい体験です。
価格は1.5〜3ユーロほどと手頃で、生地のサクサク感やクリームの濃厚さ、焼き加減などが店ごとに微妙に異なります。

中でも、ジェロニモス修道院のすぐ近くにある
パステイシュ・デ・ベレン は、個人的に一番のお気に入りでした。
軽やかで香ばしい生地と、とろりとしたカスタードのバランスが絶妙で、「これを食べるためにベレンへ行く価値がある」 と感じる一軒です。

ベレン地区散策と博物館

修道院周辺を散策しながら、
発見のモニュメント や ベレンの塔 を外観見学。
(※ベレンの塔は時期によって修復中で、外観のみの見学となる場合があります。)

午後は 国立タイル博物館 へ。
ポルトガル伝統のアズレージョ(装飾タイル)を、美しい建築とともに楽しめます。

1日目の夜|O Trigueirinhoでイワシ料理

ベレン地区観光後は一度ホテルに戻って休憩し、夜は
O Trigueirinho で夕食を。

この日いただいた イワシのグリル は、とても大きく身がふっくら。
香ばしく焼かれていて、素材の良さが際立つ一皿でした。
初日の夜にぴったりな、ポルトガルらしさを感じる定番料理です。

2日目|丘と旧市街を巡るリスボン定番ルート

トラム28番で丘上エリアへ

2日目は名物 トラム28番 に乗って、アルファマやグラサ方面へ。
多くの観光名所を通るため混雑しやすく、座りたい人が多いため乗車待ちの列はなかなか進みません
ただし、立って乗っても問題ないことを伝えると、先に乗せてもらえる場合もあります。

サン・ジョルジェ城

丘の上にそびえるサン・ジョルジェ城は、旧市街を一望できる絶景スポット
中世の城壁と赤い屋根の街並みのコントラストは、リスボン屈指の眺めです。
敷地内には博物館もあり、歴史背景を知ったうえでの見学がおすすめ。孔雀が放し飼いにされている点も印象的です。

アルファマ地区散策と軽食

城から徒歩で アルファマ地区 へ。
迷路のような路地を歩きながら、途中で 干しダラのコロッケ(パスティシュ・デ・バカリャウ) をスナック感覚で。
外はカリッと、中はほくほくで、街歩きの合間にちょうど良い一品です。

美術館と夜の魚介料理

午後は 国立古美術館 (現在休館中)を見学。
宗教画や工芸品の中に日本美術も含まれており、大航海時代の歴史的つながりを感じられます。

夜はレストランで、ポルトガルを代表する魚介料理を堪能しました。
ポルヴォ・ア・ラガレイロ(Polvo à Lagareiro) は、驚くほど大きなタコにもかかわらずとても柔らかく、にんにくとオリーブオイルの風味が絶妙。
アロス・デ・マリスコス(Arroz de Mariscos) は魚介の旨みが凝縮されたリゾット風の一皿で、海の香りをしっかり楽しめます。

Lisboa Cardは本当にお得?|今回の結論

この2日モデルプランで訪れる主要観光地と市内交通を、Lisboa Cardなしで現地払いした場合、合計で 約55〜57ユーロ ほどかかります。
一方、48時間のLisboa Cardは約31ユーロ前後。今回の行程では、確実に元が取れる選択でした。

さらに実際に使ってみて感じた大きな利点は、毎回チケット購入の列に並ばずに済むこと
人気観光地ではチケット購入待ちの行列ができやすいため、時間と手間を省けるのは想像以上に快適でした。
また、市内の地下鉄・トラム・バスなど交通機関が含まれている点も、移動の多い旅では大きなメリットです。

注意点

  • ネット購入後も 現地での実券発行が必要
  • 最初に使用した時点から有効時間がスタート
  • 観光内容によっては元が取れない場合もあるので、行きたい観光地がLisboa Card対象か、事前に確認することが重要

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まとめ|初めてのリスボン旅行を快適に楽しむために

リスボンは、世界遺産、街歩き、そして魚介を中心とした食の満足度が非常に高い都市です。
前日に現地入りして体調を整え、Lisboa Cardを上手に活用することで、限られた日程でも無理なく充実した滞在が可能になります。

初めてのポルトガル旅行でも安心して楽しめる、Curating World読者向けの実用的な2日間モデルプランとして、ぜひ旅の計画に役立ててください。

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旅する戦略家。外資系企業経営を経て、現在は「Curating Japan」・「Curating World」を運営中。何度も訪日する海外の方に向けて、日本各地の魅力や知られざる文化・イベントを紹介しています。

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